ライフル・スラッグ射撃大会で優勝しました

そう。したのですよ。。

猟友会の安全射撃大会。
50m本射3発だった事と、弾が全国的に無いしバカみたいに値段が上がっていることもあり、本当は出るつもりも無かったぐらいなんですよね。

でも、支部長が直接電話で「どうする?」って聞いてくるし、いや弾が、って言ったら「今あるぞ!」って私の分も言っといてくれたみたいで、そこまでされちゃ行かないわけにも。。

という事でだいぶ消極的な参加で、弾もいつもと違うし、今年この銃初打ちで練習なんて全くしてない。優勝なんて全く狙ってなかったんですよ。。
なんか、本気でやっている人に申し訳ない気持ちが。。。。

ただ、xに全弾入ったってのはこれまで一度もなかったようだし、優勝しちゃったからには、練習もしてないのに何故纏まったかなどのスキルの話や、今回の大会で気づいた事なんかの情報はせめてシェアしなきゃと、今書いている次第です。。

なんだろ、別に悪い事したわけじゃないのに、償いたい気分というのは、、、、
これ、私変にメンタル弱いって事??

ま、それはさておき。


弾の違いによる差

サボットスラッグの精度

サボットスラッグの場合、精度に関わる部分がライフルより多くなります。それは2箇所で、
1.銃身とサボットの隙間
2.サボットと弾頭の隙間
3.ライフリングにサボットが噛むまでの隙間

この4部分の「隙間」の精度は3つのばらつきファクターが追加されます。

1.回転力(回転数のばらつき
2.回転時の重心(銃身のブレ方のばらつき
3.サボットがライフリングに噛む際に発生する衝撃(発射前反動の方向のばらつき

これら3つのファクターが増え、それらを完全にゼロには現実的に不可能なため、サボットスラッグはライフルよりも論理的に必ず精度が劣る事になります。

ハンドロードした際にファクトリーロードの方がり集弾性が勝るのは、これら3つのバラツキが少ないから。

当面私は高くてもファクトリーロードを使っていくと思います。

とりあえず今回はこれぐらいで。別の機会に詳しく書きます。






射撃の大学

射撃は半年間で8割あたるようになる!? 射撃は全て「同じ」ように撃つ事で効率良く上達し、全くの初心者から半年間で、散弾、ハーフライフルでの競技射撃、狩猟、その全ての射撃で8割以上あたるようになった著者。 銃の撃ち方の基本から練習法、クレー射撃(skeet、trap)、狩猟(エゾシカ、鴨など)のやり方などを忘備録的に書いています。

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